ボイトレ

歌声が震えてしまう3つの原因と対策。ビブラートと震え声の違いも解説

なかにしけん

メンタルボイスボイストレーナー。 ▶︎ESPエンタテイメントヴォーカル科卒業 ▶︎メンタル心理カウンセラー資格 ▶︎ボイトレ歴10年 【歌で自分に自信をつける!】をモットーに、当ブログでは趣味でも本格的な音楽の知識を身につけたい人向けに、さまざまなボイトレ・音楽情報を掲載しています。

この記事はこんな方におすすめ

  • 歌うときいつも声が震えてしまう

どーも!メンタルボイストレーナーの中西健です♪

今回は歌声の震えについて語っていきます。

声が震えてしまうのは、コンディション次第ではプロの人であっても起こり得る現象です。

声というのはいわば喉の中の状態を表しているわけですから、歌声はそれくらい繊細なものなのです。

とはいえ、コンディション関係なく常に歌声が震えてしまう人も中にはいます。

声の震えは原因を知って対策を立てれば、かなり取り除くことが可能です。

声の震えに関しては僕のyoutubeチャンネルでもとりあげていますので、そちらも合わせてご覧ください。

歌声が震える3つの原因

歌声が震える原因として、大きく以下の3つが考えられます。

声が震える3つの原因

  • 自分の持っている筋力以上の声を無理やり出している
  • 喉を締めて歌う癖がある
  • 無理にビブラートを出そうとしている

この3つ以外にも喉自体になんらかの異常があるパターンがありますが今回は置いておきます。

自分の持っている筋力以上の声を無理やり出そうとしている

現代のボイトレメソッドではあまり注目されていない点ですが、自分の腕の筋力以上のものを持ち上げたときに腕がプルプルと震えるように、歌声も筋力以上に使うことによって震えます。

ちなみに僕はこのパターンで、歌声に必要な筋肉を鍛えることで徐々に震えはなくなっていきました。

おそらく声が震えてしまう原因の多くはこのパターンに当てはまるでしょう。

なか犬

歌にもたくさんの筋肉が使われているんだね

喉を締めて歌っている

喉を締めて歌うことで声が震えます。こちらも元をたどって行くと、歌声に必要な筋肉が不足していることが多いです。

喉を締めるということは本来歌声に必要な筋肉がうまく機能していないために、他の筋肉がその分頑張って働くことで起きる現象です。

けん

このとき過剰に働くのが喉を締める筋肉です

無理にビブラートを出そうとしている

無理にビブラートをかけようとすると変なところに力が入り、その結果声が震えます。

綺麗なビブラートというのは、無駄な力が抜けた結果自然に起こるものです。

まだ歌声に必要な筋肉が中途半端な状態で無理にビブラートをかけようとすると、かえって変なクセが付いてしまう原因になります。

震えの解消に有効なトレーニング

次に震えの解消に有効なトレーニングをご紹介しましょう。

震えの解消に有効なトレーニング

  • フクロウの鳴きマネ、ウィスパーボイスで喉の力を極限に抜こう
  • アンザッツで歌声に必要な筋肉を鍛えよう

前者はどちらかというと即効性のある対処療法的なトレーニングです。息をたくさん流して喉に力が入っていない感覚を覚えさせます。

詳しくは下記の記事を参考にしてください。

アンザッツは筋トレのように長期的に筋肉を鍛えるイメージで使います。詳しいやり方は下記の記事を参考にしてください。

ビブラートと震え声の違い

まずはビブラートの定義を上げてみます。

ビブラートの定義

声が規則正しく揺れている(1秒間に6回周期)

音程が変わらず一定を保っている

声に苦しさや濁った印象がない

世界3大ボイストレーナーの1人であるコーネリウス・L・リードはビブラートについてこう述べます。

声帯運動の連結において声が安定した際に、ビブラート勝手に現れる。

つまり、本来ビブラートは歌声が安定したときに自然に現れるものなのです。

一方震え声の場合は、どこかが過剰に力んでいる証拠なのでまだ歌声が安定していないということです。

まとめ

  • 声が震える大きな原因は歌声に必要な筋肉の不足にある
  • アンザッツなど喉の中の筋肉を鍛えるトレーニングを行うことで徐々に震えもなくなっていく
  • 本当のビブラートは歌声が安定したときに自然に現れるもの

それでは今日もぼちぼちとがんばっていきましょう。し〜ゆ〜☆

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